ミニマリストによる3日間の節約生活ルーティンがYouTubeに投稿されました。動画は、記事執筆時点で8万8000回以上再生されています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ミニマリストK」のKさん。現在29歳のKさんは、身の回りにあった9割の物を捨てるなどミニマリズムな生活を満喫しており、600万円の貯蓄に成功したといいいます。
そんなKさんは先日、ついに仕事も手放すことを決意。7年勤めた会社を退職したそうです。そこで今回は、木曜・金曜・土曜の3日間の節約生活を公開。平日の2日間は“ほぼ0円生活”、土曜日は「少し使ってもいいよ」と決めて過ごしました。
節約生活1日目となる木曜日。午前中は動画の編集をして過ごします。昼食はオートミールに水、ごま油、白だし、クレイジーソルト、よく溶いた卵を入れてチンしたレシピに、ゆずこしょうをかけたものを摂取。仕事をしていたときはストレスから食欲が爆発していたそうですが、今は少しの量で満足感があるそうです。
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食後は、マットレスでくつろぎ休憩タイム。15分ほど昼寝をしたらコーヒーを入れ、待っている5分間に気になるところを掃除します。まとめて掃除しようと思うと面倒ですが、すきま時間でササッと掃除をするのを習慣にしてから、日々の小さいモヤモヤが解消されるようになったのだとか。
18時になると夕食の準備を開始。この日はカレーを作ることにしました。バナナを入れたことで、トロみが増してとってもおいしそうです。それからストレッチをしたりお香をたいたりして自分の機嫌を取りながら、眠くなるまで読書をして過ごしました。
翌日は朝6時に起床。最近の趣味だという散歩をして、帰宅後は体をほぐしたり動画編集をしたりします。朝食は前日と同じくオートミールレシピ&ヨーグルトを、昼食は納豆、白飯、みそ汁、たくあん、のりのつくだ煮「ごはんですよ!」を食べました。
再び動画編集をしたら、夕食に前日の残りのカレーをいただきます。基本的には起床→編集→寝るのがKさんのルーティン。生活レベルは上げずに、やると決めたことをしっかりやっていきたいと話していました。
土曜の朝は、ご褒美としてスターバックスで朝食を取ります。スマートフォンは持ってこず、「今、この瞬間を味わう」ことでデジタルデトックス効果も。また、スタバで商品を買うと無料で本を借りられるという書店が併設していたので、気になる本を読みながら優雅に過ごします。
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帰宅後は、掃除をしてからコーヒー&おやつをいただきつつ、Netflixで動画を視聴。夕食は晩酌することにし、ポテトサラダを作りました。生ハムとブロッコリーも添えて、最高のおつまみが完成。クラフトビールをおいしそうに飲む様子は、節約生活とは思えないほどぜいたくな休日です!
支出を少なくしながらも、生活を整えて健康的に過ごし、さらに自分へのご褒美もかなえていたKさん。これからも「『一般アラサーが脱サラしたらどうなる?』というドキュメンタリー目線で動画を見てもらえたらうれしい」と語っていました。
29歳のミニマリストが示した節約生活に、コメント欄には「通勤時代は食費すごかったのでわかります!」「平日数日のノーマネー生活、いいですね! 私も食材のストックはある方なので、さっそく実践しようと思います」「思うだけで終わるのではなく、実際行動に移しているところに尊敬です!」「まじで自分の諸々機嫌取るの大事」「心に染みました」などの声が寄せられています。
Kさんのミニマリスト生活は、YouTubeチャンネル「ミニマリストK」のほか、Instagram(@minimalist_____k)でも公開中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「ミニマリストK」
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