インテル主将FWラウタロが生涯残留宣言？　クラブへの忠誠を誓う「夏に契約を更新したし、家族もここで幸せ」

　アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、インテルでの将来を約束した。

　チャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16・ファーストレグが5日に行われ、インテルはアウェイの地でフェイエノールトと対戦した。キャプテンマークを巻くラウタロは、50分にリードを広げる追加点を挙げ、2−0の勝利に貢献した。

　今回のゴールによって、インテルでのCL通算得点を「18」に伸ばしたラウタロ。同大会におけるクラブの歴代最多得点記録保持者である元イタリア代表FWサンドロ・マッツォーラ氏の記録を抜き、ラウタロが新記録を樹立した。

　試合後に『スカイスポーツ』のインタビューに応じた同選手は、「とてもうれしい。前半はもっとうまくできたはずだが、チームが困難を乗り越えられたことを証明できた」と、勝利の喜びを語った。

　またクラブ新記録を達成したことについては、「とても誇りに思う。このようなことは想像できなかった。一生懸命に努力してきたし、僕を知る人は、僕が何をし続けてきたか知っている。これで終わりではないよ」と続け、今後の活躍も誓った。

　2024年8月に、インテルとの契約を2029年夏まで契約を延長したラウタロは、契約満了時には31歳となるが、「残りのキャリアをインテルで過ごせたら嬉しいね。もちろん、それは多くの要因に左右されることだが、僕はここにいて幸せだ。夏に契約を更新し、残留を決めた。毎日起きると、練習場に行くのが待ちきれないし、家族もここにいて幸せなんだ」と、今後もチームに尽くすことを約束した。


【動画】ラウタロのゴールでインテルの勝利に貢献！