「アオのハコ展」の会場の様子。三浦糀「アオのハコ」の“原作展”「アオのハコ展」が、本日3月7日から4月6日まで、東京・新宿のLUMINE 0で開催されている。
【画像】直筆原稿とパネルに出力した完成原稿が並べて展示されている作品名にもある青と透明感のある白を基調に会場が構成された「アオのハコ展」。「会いたい人がいる」「私は知ってる」「千夏と雛」「栄明祭」「それぞれのアオ」「1月4日」「それから」「いろどり」「アオのハコ」という9つのエリアが設けられており、それぞれのエリア名にちなんだ完成原稿のパネルや複製原画が並ぶ。一部のエリアはバスケットコート、体育館を彷彿とさせる装飾が施されており、そのほか大小さまざまな大きさで構成されたイラストパネルも。会場の展示内容は単行本1巻から17巻の収録エピソードからセレクトされている。
なお三浦はキャラクターの描画までをアナログで、背景やトーンなどをデジタルで処理するという制作手法を取っており、一部のエリアでは直筆原稿とパネルに出力した完成原稿を上下に並べて展示。原稿完成までの過程を見比べながら楽しむこともできる。このほか会場では原作イラストを使用したムービーも投影。ムービーにはGalileo Galileiが「アオのハコ展」のために書き下ろした楽曲「とりあえず今は」も使用されている。物販コーナーも設けられており、公式パンフレットをはじめ、クリアファイル、アクリルスタンド、Tシャツ、ステッカーシート、名場面アートボードなど多種多様なアイテムの販売を行う。
入場券はチケットぴあにて販売中。オリジナルステッカーシートと四つ折りキービジュアルポスターが付属する特装版公式パンフレット付きの入場券も用意されている。初日と土日祝日に限り日時指定制となっているため、購入時にはご注意を。また入場時には猪股大喜、鹿野千夏、蝶野雛、笠原匡、針生健吾、守屋花恋、守屋菖蒲、遊佐柊仁のイラストを使用した計8種類のポストカードが1人につき1枚ランダムで配布される。
■ 「アオのハコ展」
会期:2025年3月7日(金)〜4月6日(日)※会期中無休
時間:10:00〜20:00(最終入場19:30)
会場:東京都 LUMINE 0
料金:グッズ付き初日・土日祝日日時指定券/平日券3500円、一般・学生1800円、高校生・中学生1300円、小学生800円