吉本興業とのマネジメント契約締結を発表した大塚達宣選手 吉本興業は7日、2021年の東京五輪と24年のパリ五輪でバレーボール日本代表として出場した大塚達宣選手(24)とマネジメント契約を締結したことを発表した。
【写真】白いシャツに爽やかな笑顔を見せたバレー大塚達宣 大塚選手は今期からイタリア・セリエAのパワーバレー・ミラノに所属。日本時間で2024年11月10日のグロッタッツォリーナ戦でセリエA初得点を獲得。また1月20日のピアチェンツァ戦では途中出場ながらも11得点をあげ、攻守にわたり活躍。大逆転勝利の立役者となりMVPに選ばれた。
また昨年、地元・枚方市のPR大使に就任。「自身の活躍を通じて、バレーボールを始めた原点である枚方に貢献したい。子供たちが夢や希望を持つきっかけになれたら」と精力的に活動している。
吉本興業は、大塚選手のバレーボールに集中できる環境作りを行うとともに、オフシーズンを主としたメディア出演、SNS発信など全面的にサポートする。
大塚選手は「このたび、吉本興業でマネジメント業務をサポートしていただくことになりました。今後はより一層、競技に集中できる環境を作ってくださったので競技力の向上、そして、たくさんの方々に応援していただけるよう努力していきたいと思います」とコメントした。
【選手プロフィール】
名前:大塚達宣(おおつか たつのり)
生年月日:2000年11月5日(24歳)
身長:195cm
体重:87kg
所属チーム:Powervolley Milano(パワーバレー・ミラノ)
ポジション:OH(アウトサイドヒッター)
【経歴】
洛南高校-早稲田大学-パナソニックパンサーズ(現:大阪ブルテオン)-パワーバレー・ミラノ
【代表】
ユース日本代表(U-19)
アジアユース選手権・世界ユース選手権:2017年
日本代表
オリンピック:2021年、2024年
世界選手権:2022年
ネーションズリーグ:2021年、2022年、2023年(銅)、2024年(銀)
アジア選手権:2021年(銀)