ソシエダ指揮官、ホームでマンUに先勝ならずも「同点ならば、まだこの試合は生きている」

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2025年03月07日 15:18  サッカーキング

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ソシエダを率いるアルグアシル監督 [写真]=Getty Images
 ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16ファーストレグが6日に行われ、レアル・ソシエダはマンチェスター・ユナイテッドと1−1で引き分けた。試合後、レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が、『UEFA.com』を通して試合を振り返った。

 試合は0−0で迎えた後半の57分、右サイド大外から仕掛けたアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョからの折り返しをオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーがダイレクトで沈め、マンチェスター・ユナイテッドが先手を取る。それでも、レアル・ソシエダは70分、スペイン代表FWミケル・オヤルサバルがPKを沈めて同点に追いつく。試合はこのまま1−1でタイムアップを迎えた。

「互角の試合だった」と切り出したアルグアシル監督は、そう感じた理由を「両チームともにチャンスはあった。相手の先制ゴールの後は、我々にとっては難しい展開だったが、選手交代と同点ゴールを経て、こちらに流れが傾いた。我々が勝利に値する要素もあったと思う」と説明。ホームで勝利は掴めなかったが、ドローという結果は悪くないと感じているようだ。

「同点ならば、まだこの試合は生きている。もちろん、我々が望んでいたのは勝つことだったけれど、満足する理由は十分にある。今やるべきことは回復に努めること、そして日曜に控えたセビージャとのホームゲームに万全の状態で臨むことだ。セカンドレグのことを考えるのはその後になる」

 続けて、アルグアシル監督は「セカンドレグで決着がつくことは分かっていたし、そこに向けて希望を持つことが望みだった。我々がしなければならないことは、彼らのピッチで勝つことだが、それは過去にも達成したことがある」と語り、自信をのぞかせた。

 セカンドレグは1週間後の13日、マンチェスター・ユナイテッドの本拠地『オールド・トラフォード』にて開催される。


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