マツキヨココカラ&カンパニーから“高濃度”配合の新ブランド「コンクレッド」がデビュー カラーズと協業で

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2025年03月07日 15:41  Fashionsnap.com

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コンクレッド

Image by: カラーズ
 マツキヨココカラ&カンパニーが、カラーズと協業した新ビューティブランド「コンクレッド(CONCRED)」が、4月1日にデビューする。第1弾として、ヘアケアを展開。ダメージケアタイプとモイスチャータイプの2種類から、シャンプーとトリートメントをマツキヨココカラ&カンパニー グループの販路で販売する。

 両社はこれまでマツキヨココカラ&カンパニーのプライベートブランド「アルジェラン(ARGELAN)」や「マツキヨ ウィズ メソッド トリプルA(matsukiyo W/M AAA)」などで協業してきた。日本の“ドラッグストアビューティ”をけん引してきたマツキヨココカラ&カンパニーの松本貴志 代表取締役専務は、「従来は暗く“体調が悪い人”のための場所と思われていた薬局のイメージを変え、若年層が集う場所へと進化させ、特に都内の店舗数は業界トップにまで成長することができた。我々は日本の美容業界に対して、これまで以上に貢献し、発展させていくべきと考える」と意気込む。そして、カラーズの橋本宗樹 代表取締役は、近年の韓国や中国の化粧品ブランドの台頭について、「ユニークな商品、センスが光るデザインは素晴らしい」と評しながら、「かつてのJ-ビューティの勢いを取り戻し、新たな価値を提案していくべきだ」という強い思いを明らかにした。この両社の考えが合致し、新たなブランドの立ち上げへと至った。
 コンクレッドは濃度を表す「コンク」と「レッドゾーン」を掛け合わせた言葉で、これまでの常識を超えた濃度を追求し、確かな実感を提供するビューティブランドとしての思いを込めた。ブランドストーリーは「時代を変える、高濃度」とし、特定の成分をマーケティングのための配合ではなく、“ハイパフォーマンスのため”に高濃度で配合することにこだわる。誰でも来店しやすいドラッグストアだからこそ、コスト・パフォーマンス共に妥協のない商品を届けていく。
 第1弾のヘアケアは、アミノ酸に着目。ダメージによって流出するアミノ酸を補い、美しい髪へと導く。ダメージを受けた髪はマイナスに帯電し、これによりアミノ酸が流出しやすくなる仕組みを捉え、土台ケアとして電荷が高い補修成分を配合し、髪のプラスマイナスのバランスを中和することでアミノ酸が浸透しやすく補修。また、アミノ酸をはじめとした髪に必要な成分の“通り道”を整えるCMC類似成分を取り入れた。髪の状態に合わせて選定した保湿ヴェール 成分と掛け合わせ、高濃度のアミノ酸を密封する。
 ハイダメージシリーズは、摩擦の少ない指通りで、軽やかに洗浄できるアラニン系のアミノ酸洗浄剤を採用。ライトな泡でみずみずしく洗い上げ、なめらかにまとまる上質なツヤ髪へと整える。シャンプーとトリートメントはそれぞれ本体(400mL)が1980円、詰め替え(350mL)が1540円。また1日用のパウチセットは143円で販売する。
 ハイモイスチャーシリーズは、紫外線やドライヤーなどの乾燥ダメージによって流出するアミノ酸を特定し、同様のバランス構成のアミノ酸を配合した。うるおいを与えながら洗浄できるタウリン系のアミノ酸洗浄剤を採用し、ふんわいとやわらかな泡でしっとりと洗い上げ、濃密にまとまるうるおい髪に導く。価格はハイダメージシリーズと同じく、シャンプーとトリートメントはそれぞれ本体(400mL)が1980円、詰め替え(350mL)が1540円。また1日用のパウチセットは143円。
 また、香りは共通のラディアントブルームノートを採用。明るいピオニーとペアーで幕を開け、ハニーサックルとホワイトローズがエレガントに広がっていく、清潔感のある煌めきのフローラルノートで、凛とした意志を感じる香りでヘアケアの時間を包み込む。
 今後、両社の協業でJ-ブランドの機能的な価値と情緒的な価値を掛け合わせた、「洗練された世界観と、確かな効果」のブランドおよび商品の展開を継続するとした。コンクレッドからは、ヘアケアだけでなく幅広いカテゴリーの商品展開を視野に入れているという。

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  • シャンプー激戦過ぎ������������ӻ�����価格帯は上がるし何が良いかわからんし、やっと見つけた合うシャンプーもすぐ棚から消えるし������������ӻ�����
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