
夜のお店で売れるには「男・女好き」な性格の方が売れやすいと言われています。実際に頭一つ抜きんでた成績を残すタイプのキャストは、高確率で「男・女好き」であるのは事実です。また夜のお店でトップになるための重要なポイントでもあります。なぜなら、ナイトワーカーのお客様は異性であることがほとんどだからです。
【写真】夜のお仕事は「ラクして稼げる」なんて大嘘! 元セクシー女優が暴露する厳しい現実
ホストクラブやキャバクラで疑似恋愛を楽しみたいお客様のため、キャストは相手の要求を察し、理想の人間を演じます。理想の人間を演じる際に、「男・女好き」だと恋愛経験が多く、さまざまな人間への対応を熟知しているもの。異性と接し慣れていれば相手のフィールドに入り込むのも簡単ですから、お客様の心を射貫くのがとにかく上手いのです。彼らは違和感を抱かれない距離の近さを、ナチュラルに演出できてしまう罪作りな人たちといっても過言ではないかも……。
また不思議と、男女の影がある人間に人気が集中しやすいです。モテるキャストを落としたいお客様、人気者を指名するステイタス、キラキラと輝くモテ男orモテ女に少しでもお近づきになりたいなど、みなさん“非日常”を味わいたいからこそハイレベルな相手を選びたいご様子です。
ただし成績の良いナイトワーカー全員が異性好きとも限りません。中には異性が大嫌いなのに売れているパターンも多いからです。
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このタイプのキャストは、表面上はニコニコしていますが心の中ではお客様に対して全く友好的ではありません(笑)。だからこそ相手に対して遠慮なくガンガンお金を使わせます。
「お金を巻き上げてやる」くらいの激しい思想を持ったキャストさんは、怒りを仕事のエネルギーへと変換しているのでしょう。爆発的な売れっ子の3割くらいが、実は大の異性嫌いなんてのも珍しい話ではありません。
ただ、ナイトワーカーをする上では第一に「モテる人間」でなくてはならないため、異性に一切興味がない人や、硬派すぎる考えを持っているとかなり厳しいです。
普段の生活では嫌煙されがちな「男・女好き」も立派な武器となり得るのが夜の世界。本当に夜職とは独特であり、マイナス要素がプラスへと作用する可能性があるため、繁華街とはつくづく面白いものだと改めて思ってしまいます。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。
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◆たかなし亜妖(たかなし・あや)元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。
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