しばらく戦列離脱となったアケ [写真]=Getty Images マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、オランダ代表DFネイサン・アケの状態に言及した。7日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
アケは1日に行われたFAカップ5回戦のプリマス・アーガイル(2部)戦(○3−1)に先発出場したものの、43分の敵陣でのCKの際に負傷した模様で、その後は足を気にしながら、前半終了までプレーしたが、後半開始と同時に交代。その後、3日に左足の骨折の手術を受けたことを自身の公式インスタグラムで明かしていた。
イングランド代表DFジョン・ストーンズとスイス代表DFマヌエル・アカンジが離脱中のなか、新たにアケも負傷したことでCB陣3選手を欠くことになったマンチェスター・シティにとっては、離脱期間に注目が集まっているが、グアルディオラ監督は同選手の様子について次のように語った。
「手術となったということはかなり深刻だ。手術を受けるときは何か問題が起きたからで、それが行われたことは重要なことだ。彼は苦しんでいた」
なお、復帰時期について聞かれたグアルディオラ監督は「彼ら(メディカルチームは)10〜11週間だと言っていた」と返答。このため、この予測通りとなれば5月25日に行われるプレミアリーグ最終節のフルアム戦前にアケは復帰できる模様で、その後6月15日から開催されるFIFAクラブワールドカップ2025にも出場できる見通しになっているようだ。