
なんの心当たりもないのになぜか友人に避けられてしまい、そのまま絶縁となったことはあるだろうか。東京都の40代女性は
「10年ほど前、中学時代からの親友と突然疎遠になりました。決定的な喧嘩があったわけではなく、でも避けられている感があった時期がありました」
なぜ避けられているのかわからず、女性は意を決して理由を電話で聞いたという。(文:林加奈)
「彼女は義理のご両親からも言われていた男の子どもがほしかった」
電話での友人の反応は次のようなものだった。
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「はぐらかして何のことかわからないふりをされたので、『友達をやめたくなるようなことを私がしてしまったならば、教えてほしい。もし言いたくないならそれでも仕方がないけれど、今でなくとも手紙でもよいので教えてもらえると助かる』旨、伝えました」
自分にどのような原因があるのかわからず、友人に教えてほしいと頼んだが、「結局、教えてもらえることなく、疎遠となりました」と落胆したようにつづる。友人が女性と疎遠になった理由は最後までわからないままとなった。
しかし「私の想像では」と前置きし、絶縁になった理由をこう推測している。
「彼女は義理のご両親からも言われていた男の子どもがほしかった中で、私が男の子ができたことが理由だと思っている。本当に残念でならないが、私と付き合うことで苦痛になってしまうなら仕方がないと思うほかないと思った」
嫁としてプレッシャーをかけられた事で、友情が壊れることになったとすれば悲しいことだ。
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