オープン戦に出場したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)◆ オープン戦5試合目で初のノーヒット
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間8日に行われたホワイトソックスとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場。オープン戦初の無安打に終わった。
大谷は初回の第1打席、ホワイトソックスの先発右腕スミスに対し、高めボールゾーンへの98.4マイル(約158.4キロ)のフォーシームに手を出して空振り三振。続く第2打席は内角への97.6マイル(約157.1キロ)のフォーシームで見逃し三振を喫した。
1点ビハインドの5回表、一死一、二塁の好機で迎えた第3打席は、3番手右腕ナストリーニから四球を選んでチャンス拡大。その後、2番ムーキー・ベッツの犠飛、3番フレディ・フリーマンの適時打で2点を奪い、逆転に成功した。
しかし、ドジャースは直後の5回裏に同点とされ、6回裏に3番手左腕アンソニー・バンダが3失点。最終的に2対5で敗れ、連勝が『8』でストップした。大谷は2打数無安打、1四球、2三振という内容。連続試合出塁は継続したものの、オープン戦5戦目にして初めて無安打に終わり、打率.357に低下している。