ニューヨークで原爆をテーマにした現代アート展が開催、広島出身のキュレーターが企画

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2025年03月09日 09:01  Fashionsnap.com

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山本 れいら「American flag on a document of Trinity」

Image by: Souya Handa Projects
 原爆をテーマにした、現代アートのグループ展「Take it Home, for (__)Shall Not Repeat the Error. [Manhattan Project]」が、ニューヨークのギャラリー「apexart」で開催される。会期は3月28日から5月24日まで。

 2024年に日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞したことに加え、2025年は広島・長崎への原爆投下と終戦から80年目の節目の年になる。広島出身の半田颯哉がキュレーターを務める今回の展示は、apexartが資金とスタッフをサポートする国際公募に寄せられた74カ国、472件の応募から2位に選出されたことから実現。2023年の広島、東京に続く巡回展となる。被爆者や核実験、第二次世界大戦後の体制のあり方などをテーマにしたインスタレーションやドローイングが展示される。

■Take it Home, for (__) Shall Not Repeat the Error. [Manhattan Project]会期:2025年3月28日〜5月24日開場時間:11:00〜18:00(火〜土曜日)所在地:291 Church Street, New York, NY 10013, USA参加アーティスト:シクステ・カキンダ、伊東慧、山本れいら、半田颯哉

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