大谷翔平、今季OP戦初の無安打...次戦は11日のDバックス戦、由伸は首脳陣見守る中ブルペンで43球

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2025年03月09日 10:31  TBS NEWS DIG

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■MLBオープン戦 ホワイトソックス−ドジャース(日本時間9日、アリゾナ州グレンデール・キャメルバックランチ)

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ドジャース・大谷翔平(30)がホワイトソックスとのオープン戦に“1番・DH”で出場し、2打数ノーヒット1四球2三振で、連続試合安打が4でストップ。試合はドジャースが中盤で逆転を許し2−5で敗れた。

今季OP戦初のノーヒットとなり、明日のアスレチックス戦には出場せず。山本由伸(26)が登板予定の10日(ダイヤモンドバックス戦)と佐々木朗希(23)が登板予定の11日(ガーディアンズ戦)に出場予定となっている。その後、東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズ(18日、19日)のため、日本へ出発する。

試合前にはキャッチボールで調整し、ブルペン捕手相手に約20分間投げ、グラブハウスへと引き上げた。投手として5月復帰が見込まれていたが、ロバーツ監督(52)が無理をしない方針であることを明かしたこともあり、次回のブルペン入りは未定となっている。

この日、ホワイトソックス先発は若手有望株のS.スミスが先発で、第1打席はカウント2−2から高めの釣り球にバットが出てしまい空振り三振。第2打席はフルカウントから7球目、インコースのストレートにバットが出ず見逃し三振となり、2打席連続三振に倒れた。

試合中、ベンチには佐々木の姿もあり、サイ・ヤング賞左腕B.スネルやキム・ヘソンと会話し交流する場面がみられた。

大谷の5回の第3打席は、1死一・二塁の場面で今OP戦初の四球で出塁。一塁ベースではドジャース時代の元同僚M.バルガスにイタズラを仕掛けるシーンも。大谷は6回表終了のところでクラブハウスへと引き上げ、ラボ内のケージに入り、打撃練習をしてから球団施設をあとにした。

開幕投手の山本は、この日ブルペンに入り、ロバーツ監督、プライヤー投手コーチ、フリードマン編成本部長ら首脳陣が見守る中、捕手のバーンズを相手に43球を投げ込んだ。

※写真は試合前にキャッチボールをする大谷

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