エンジンかからぬ広島打線…3戦連続完封負けで30イニング連続無得点

オープン戦
● 広島 0 − 4 ヤクルト ○
＜3月9日　マツダスタジアム＞



　広島は攻守ともにミスが目立ち3試合連続の完封負け。これで5日のDeNA戦（横浜）の7回から30イニング連続無得点となった。



　4回は先頭の3番・小園が右前打で出塁するも、続くモンテロの打席で小園が走塁死。一死からモンテロ、途中出場・二俣の連打で結果的に3連打を記録したが、後続が倒れこの回も得点を奪えなかった。終盤は先頭打者の出塁を生かせず6安打完封負け。本拠地に集まったファンから溜め息が漏れた。



　先発の玉村は5回3安打1失点の好投で開幕ローテ入りへ前進。1点ビハインドの6回は2番手の大道が4連打を浴び一気に3点を失った。