景気動向指数、2カ月連続改善=自動車関連が好調―1月
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2025年03月10日 15:01 時事通信社

内閣府が10日発表した1月の景気動向指数(2020年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.1ポイント上昇し、116.2となった。自動車や自動車部品の出荷などが好調で、2カ月連続で改善した。基調判断は「下げ止まりを示している」に据え置いた。
自動車関連が好調だったことが、耐久消費財の出荷や商業販売額(小売業)の増加につながった。一方、半導体製造装置の生産や出荷は減少。輸出も前月に伸びた反動で、欧州、米国、アジア向けがいずれもマイナスとなった。
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