『ゲゲゲの鬼太郎』4月よりアニメセレクション放送! 荒牧慶彦、浅野ゆう子ら出演の舞台が8月より上演決定

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2025年03月10日 18:11  クランクイン!

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アニメ『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』キービジュアル (C)水木プロ・東映アニメーション
 「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズ生みの親、水木しげる没後10年を記念し、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』がフジテレビほかにて4月6日より毎週日曜9時に放送。さらに、8月より舞台『ゲゲゲの鬼太郎 2025』の上演が決定し、メインキャスト解禁された。

【写真】アニメ『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』のセレクターを務めた歴代の“鬼太郎”声優陣

 『ゲゲゲの鬼太郎』の「鬼太郎」は、人間と妖怪が仲良く暮らす世界を目標に戦う幽霊族最後の生き残り。そんな鬼太郎の父親で、妖怪についての豊富な知識を持ち、頼りになる良き理解者の「目玉おやじ」。鬼太郎は協力してくれる仲間の妖怪たちと共に、人間や妖怪たちを守るために奮闘する。妖怪が引き起こした事件を知らせる手紙が妖怪ポストに届けば、「カランコロン」という下駄の音とともに鬼太郎がやって来る―。

 1968年1月3日に『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ第1期の放送開始以降、第6期が2020年3月まで放送され、50年以上経った現在でも愛されている、水木しげるの歴史的名作「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズ。妖怪ブームの元祖として根強い人気と確固たる地位を確立している国民的アニメだ。2023年11月には映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が公開され、第47回日本アカデミー賞「優秀アニメーション作品賞」を受賞するなど、日本中で大きな盛り上がりを見せた。

 4月6日より放送されるアニメ『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』では、過去に放送された第1期〜第6期の中から毎週1話ずつ傑作選を放送。セレクターには、歴代の「鬼太郎」役を演じた豪華声優陣が勢ぞろい。1期・2期で鬼太郎を演じた野沢雅子、3期を演じた戸田恵子、4期を演じた松岡洋子、5期を演じた高山みなみ、6期を演じた沢城みゆきがそれぞれお気に入りの回を選出することが解禁となった。第何話が放送されるのか、さらには追加のセレクターの情報も…?。

 あわせて、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』でキャラクターデザインを務めた谷田部透湖による描き下ろしキービジュアルが解禁。水木の仕事場を想起させる空間に、1〜6期までの鬼太郎が水木を取り囲んでいる、まさに傑作選にふさわしいビジュアルとなっている。期によって少しずつ違う鬼太郎のビジュアルや楽しそうな表情にも注目だ。

 また、2022年に上演され話題を呼んだ、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』が水木しげる没後10年にあたる節目の年に、装いも新たにパワーアップして帰ってくる。本作の主人公で、妖怪の中でも強い力をもった幽霊族最後の生き残りであるゲゲゲの鬼太郎を演じるのは、前回に引き続き、舞台『刀剣乱舞』シリーズや『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』など、数多くの舞台に出演する俳優の荒牧慶彦。明治座初座長となった記念すべき作品に並々ならぬ覚悟で臨む。

 クールな見た目とは裏腹に曲がったことが大嫌いなねこ娘も、アニメ『うる星やつら』、『キン肉マン完璧超人始祖編』など人気アニメに出演する声優アーティストの上坂すみれが続投。お金に汚いながらどこか憎めないねずみ男は、もはやアニメには欠かせないレジェンド声優である大塚明夫が新たに演じることになった。

 そして、宝塚退団後も舞台を中心に活躍を続ける美弥るりか。今年で芸能生活50周年を迎える女優・浅野ゆう子も出演が決定。ほかには舞台『鋼の錬金術師』で主演を務めた廣野凌大や舞台『鬼滅の刃』シリーズに出演する植田圭輔など、才気あふれる人気若手俳優が脇を固め、まさにジャンルレスで多彩な俳優陣が集結した。今回鬼太郎たちは、どのような怪事件に立ち向かうことになるのか…。妖しくも愉快な妖怪の世界を堪能したい。

 アニメ『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』は、フジテレビほかにて4月6日より毎週日曜9時放送(※地域によって放送日時が異なる)。舞台『ゲゲゲの鬼太郎 2025』は、東京・明治座にて8月2〜16日、大阪・新歌舞伎座にて8月18〜25日上演。

 舞台『ゲゲゲの鬼太郎 2025』キャスト陣のコメントは以下の通り。

<コメント全文>

■荒牧慶彦(ゲゲゲの鬼太郎役)

「舞台『ゲゲゲの鬼太郎』にて前作に続き鬼太郎役を演じさせて頂きます、荒牧慶彦です。新作にて再び鬼太郎役として生きられること、光栄に思います。全身全霊で鬼太郎を演じ、『ゲゲゲの鬼太郎』という作品の魅力を少しでもお伝え出来るよう頑張ります」

■大塚明夫(ねずみ男役)

「ねずみ男とはいったい何者なのか。有り体に言えばねずみと人間のハイブリッド。つまり人間でもなければ妖怪でもない。それゆえどちらの世界にも属し得ず自らのアイデンティティを求め迷走し続ける者。元々は亡くなった私の父が演じていた役で、私も過去一度だけ演じたことがありますが、やってみて初めて解る難しさに父の大きな背中を再確認いたしました。どのような脚本になるのか未だわかりませんが相手にとって不足なし! 全力で取り組みますので皆様応援宜しく願います!」

■上坂すみれ(ねこ娘役)

「なんと、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』が帰ってきます…!! すごい…!! 個人的には、この作品が人生初の舞台への挑戦だったので、本当に想い出深いです! いったいどんな新たなストーリーが描かれるのか、今からとても楽しみです! そして自分にとっては人生2度目の舞台…精いっぱい、がんばりますっ!どうぞよろしくお願いいたします」

■廣野凌大

「昔富士急ハイランドにあったゲゲゲの鬼太郎のお化け屋敷で、朱の盆という妖怪がトラウマになったことがあります。それ以降、どこかで妖怪が好きになり、詳しくなりました。ファミコンのゲームもpikoのゲームも今だとパチンコもやっています。試験も何もない世界に憧れます」

■美弥るりか

「長年愛されている『ゲゲゲの鬼太郎』が舞台ではどの様な世界感になるのか、私はどんなオリジナルキャラクターになるのか、今から出演を楽しみにしています!」

■浅野ゆう子

「2022年の初演に引き続き、お声をかけていただきとても嬉(うれ)しゅうございます。初演では砂かけばばあを演じさせていただきました。今回はどんな妖怪を演じさせていただけるのか? 今からとても楽しみです。水木先生の大切な作品に再度参加させていただく機会を頂戴し。ありがとうございます」
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