誤って洗濯してしまった革財布を修理したら……。作業前後の状態を収めた写真がX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で75万件表示を突破、5400件を超える“いいね”を獲得しています。
●ストラップを中心に扱っているブランド
投稿したのは、レザーブランド「Grande uomo(グランデ ウオモ)」の代表を務めている安田宏樹さん。ギターやベースのストラップ、財布などの革製品を製作・販売しています。
今回は、同ブランドのコンパクトウォレットを購入したお客さんから修理の相談が寄せられました。「お財布を洗濯しちゃいました、、もうどうにもならないですよね?」とのことですが、ここからどう復活するのでしょうか。
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製品を彩っていた鮮やかなオレンジ色はほとんど抜け落ち、形も崩れクシャっとしています。とてもお財布だったとは思えません。安田さんは「一度見せてください! やれる事はやってみます」と返答しました。
●修復作業開始
かなり難しそうな修復ですが、安田さんは「諦めたくないんですよね、逆に燃える」と作業開始。まずはクシャっとなったお財布の形をキレイに整えて、本来の四角形に戻します。
続いて革を染め直し、オイルを入れたら完了。もちろん完全に元通りとまではいきませんが、鮮やかなオレンジ色の財布として再び使える状態まで修復できました。これはお見事です!
●「なんか感動しました」「まさに職人芸」の声
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驚きのビフォーアフターにXユーザーからは「復活させる技術素晴らしいですね!」「なんか感動しました」「無事のリカバリーお見事です」「財布、こんな完璧に戻るんですね」「革のスペシャリストスゲェな」「愛着倍増する」「皮好きにとっては感動の復活」「まさに職人芸」「こんなに鮮やかになるんですね!!」などの声が寄せられました。
安田さんは、Xアカウントの他、公式Webサイト「Grande uomo」でもさまざまな商品情報を公開しています。
画像提供:Grande uomo(R)/ギターベースストラップ専門店さん
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