運命のセカンドレグに臨むレアル・マドリード…コンディションに不安はなし「全員が順調に回復すると思う」

　レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16・セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦へ向けて、選手のコンディションに言及した。9日、クラブの公式サイトがコメントを伝えた。

　レアル・マドリードは9日、ラ・リーガ第27節ラージョ・バジェカーノ戦に臨み、キリアン・エンバぺとヴィニシウス・ジュニオールの得点で2−1の勝利を収めた。

　この試合では39歳のルカ・モドリッチがスタメンフル出場を飾った。次戦のアトレティコ・マドリード戦まで中2日となるため、同選手のコンディションを心配する声もあるが、アンチェロッティ監督は「モドリッチはうまく試合を終えたし、回復するだろう。厳しい試合で、他の選手と同様に少し疲れを見せていたが、全員が順調に回復すると思う」と語った。

　またヒザの問題で欠場したGKティボー・クルトワに関しては「少し問題を抱えているが、水曜日までにはすぐに回復すると思う」と伝え、病気の影響でスカッド外となったアントニオ・リュディガーについても「うまくいけば回復するだろう」と前向きなコメントを残した。

　そしてジュード・べリンガムは4試合ぶりの公式戦復帰となったが、「いい状態で戻って来れた」と言及。86分までプレーした後、ベンチでアイシングしていたことについて「打撲をしたが、たいしたことではない」と説明した。

　レアル・マドリードは3月12日にCLラウンド16・セカンドレグでアトレティコ・マドリードと対戦する。ファーストレグを2−1で先勝しているため「（ラージョ戦の）前半のようなプレーをすれば、突破できる可能性は高い」と、自信を口にした。


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