結婚後に財布のひもを握るのはどっち? 年齢上がるほど小遣い制が増加!

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2025年03月11日 16:30  OVO [オーヴォ]

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結婚後に財布のひもを握るのはどっち? 年齢上がるほど小遣い制が増加!

 結婚後は夫と妻、どっちが財布の主導権を握るかは、永遠の課題なのかもしれない。このほど、プラスエイト(東京)は、20代〜50代の既婚男性1010人を対象に、「結婚後のお金事情」に関する調査を実施した(調査期間:2月12日〜2月14日)。

 それによると、「現在、お金の管理はどのように行っているか?」との質問に対して、20代は「お小遣い制」(35.6%)「財布を分けている」(27.7%)、30代は「お小遣い制」(36.5%)「財布を分けている」(24.6%)、40代は「小遣い制」(38.3%)「財布を分けている」(28.7%)、50代は「お小遣い制」(49.2%)「生活費を渡している」(19.7%)となるなど、年齢が上がるほどお小遣い制の割合が高くなった。

 「現在のお金の管理方法に対して不満はありますか?」と尋ねると、「とてもある」「ややある」の合計が、20代で38%、30代で34.9%、40代で28.3%、50代で23.2%となり、若年層ほどお金の管理方法に対する不満が大きいことがうかがえる。

 お小遣い制と答えた男性に、「なぜお小遣い制になったか?」と尋ねると、各世代ともに、家計管理の効率化を挙げる人がトップとなったほか、子どもの教育費への備えなど、上位には将来に備えるための事柄が上位にランクインしている。他方、20代で2位に「信用がない・なくなった」(27.8%)がランクインしたのが目を引いた。

 いつからお小遣い制になったのかという問いに対しては、圧倒的に多かった答が「結婚当初」で83.9%。以下、「浮気が発覚したとき」(3.5%)、「妊娠・出産」(3.4%)と続いた。

 現在、お小遣い制で「お金の管理方法に不満がある」と答えた男性は143人。その人たちに「不満の理由」(複数回答)を尋ねると、いずれの世代でも「自由にお金が使えない」「金額が少ない」の2つが上位に来た。一方、お小遣い制で不満はないと答えた人は260人。その人たちに「不満を持っていない理由」(複数回答)を聞くと、20代〜40代では「生活費や貯金の管理をしなくていい」がトップに。50代では「足りなくなったらもらえるから」が最も多かった。そのほか世代で順位は異なるが、「無駄遣いをしなくなった」「節約意識が上がった」などの答えも多かった。

 最初の質問で「生活費を渡している」「財布を分けている」と答えた476人に、配偶者にお小遣い制にしたいと言われたことはあるか尋ねると、「ある」は22.3%。もしお小遣い制にしたいと言われたらどうするかという質問には、「話し合いをして納得できれば受け入れる」(26.3%)、「反対だが話し合いには応じる」(24.8%)、「状況で判断」(13.9%)がトップ3だった。

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