伊藤洋輝途中出場のバイエルン、CL準々決勝に進出! レヴァークーゼンとの“ドイツ勢対決”で連勝達成

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2025年03月12日 08:00  サッカーキング

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先制弾を挙げたハリー・ケイン [写真]=Getty Images
 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグが11日に行われ、レヴァークーゼン(ドイツ)とバイエルン(ドイツ)が対戦した。

 リーグフェーズで5勝3敗を記録し、勝ち点「15」の12位でプレーオフに進んだバイエルン。セルティックとの大一番を制してラウンド16進出を決めた同クラブは、ホームで迎えたファーストレグを3−0で勝利し、大きなアドバンテージを確保した。敵地で臨むセカンドレグに日本代表DF伊藤洋輝はサブスタート。運命の一戦が『バイ・アレーナ』でキックオフされた。

“ドイツ勢対決”の第2戦はスコアレスのままハーフタイムに突入。そんななか、52分にバイエルンがエースの得点でゲームを動かす。敵陣中央でキングスレイ・コマンが倒され、アウェイチームがフリーキックを獲得。キッカーを務めたヨシュア・キミッヒが右足で柔らかいフライパスを蹴り入れる。ボールは最終ラインとGKの間に向かい、パトリック・シックが背走しながら足を伸ばす。左足で触れたボールがハリー・ケインにわたり、冷静に押し込んで先制点を挙げた。

 69分にはミカエル・オリーズとの交代で伊藤がピッチへ投入される。すると、直後の71分にバイエルンが大きな追加点を奪取する。自陣でのフリーキックでプレーが再開され、主審の笛からすぐさまキミッヒがフィードを供給。セルジュ・ニャブリが右サイド深くでボールを収め、3枚の相手選手を引きつけながらバックパスを出す。レオン・ゴレツカがワンタッチでボックス内に差し込み、ケインがダイレクトで横パス。浮き球のボールをアルフォンソ・デイヴィスが合わせてネットを揺らした。

 結局、そのまま試合は2−0で終了。バイエルンが2戦合計5−0でラウンド16突破を決めた。準々決勝・ファーストレグは来月9日からスタートする。

【スコア】
レヴァークーゼン 0−2(2戦合計:0−5) バイエルン

【得点者】
0−1 52分 ハリー・ケイン(バイエルン)
0−2 71分 アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン)

【動画】試合のハイライトはこちら!




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