
栄養価が高く、手軽に食べられる「バナナ」。常温で保存している方も多いと思いますが、実は季節によっておすすめの保存方法が異なるのだそう。TRIALの公式Xアカウント(@TRIALCOMPANY)が、詳しく紹介しています。
夏場→食べ頃を過ぎそうなら「野菜室」へ
バナナは常温での保存が基本ですが、バナナは追熟する果物のため、季節や状態に応じて冷蔵・冷凍保存を活用すると長持ちします。
▽冬場…常温保存
冬場は比較的ゆっくりと追熟が進むため、「常温」での保存がおすすめ。温度は14〜20℃程度が適していて、直射日光が当たらず、風通しのいい場所に置くのが理想的です。バナナスタンドがあればベストですが、ない場合はS字フックに吊るしておいてもOK。置いた状態で保存したいときは、房を下にして置くと重みで傷んでしまうため、「山型になるように置く」のがポイントです。
▽夏場…冷蔵保存
夏場は気温が高く、バナナの追熟が早く進むため、適切に保存しないとすぐに熟しすぎてしまいます。基本的には常温保存が望ましいですが、食べ頃を過ぎそうな場合は、冷蔵保存を活用しましょう。
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バナナを保存するときの注意点
▽食べ頃になってから冷蔵・冷凍保存する
バナナは、未熟な状態で冷蔵保存すると甘みが十分に引き出されないまま熟成が止まってしまいます。そのため、全体が黄色くなったりシュガースポットが出てきたりするため、食べ頃のバナナを冷蔵・冷凍保存しましょう。
▽冷蔵保存の場合は必ず野菜室に入れる
バナナは低温に弱く、特にチルド室のような温度の低い環境では「低温障害」を起こして、すぐに皮が茶色くなってしまいます。そのため、冷蔵保存する場合は、比較的温度が高めに設定されている「野菜室」に入れましょう。皮が茶色くなってしまったバナナでも、中身がやわらかくなりすぎていなければ、問題なく食べられます。
▽急激な温度変化を避ける
バナナの皮は温度変化の影響を受けやすいため、低温の場所から急に暖かい場所に移動させると、水分が奪われて皮が縮んでしまうことも。この場合も、中身に問題がなければ食べられますが、乾燥が進むと風味は落ちてしまいます。皮が黒くなったり、縮んだりしたバナナは、早めに食べるのがおすすめ。
▽出典
・TRIAL 公式X/バナナは常温での保存が基本!置いて保存する時は、山型になるように置いてください!
・TRIAL 公式/【バナナの保存方法】長持ちさせるテクニックや注意点
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