
日本新聞協会広告委員会は13日、昨年9〜10月に全国の15〜79歳の1200人を対象にメディアの評価や利用状況を調べた結果、新聞とネットを組み合わせることで、効果的な広告活動が期待できることが分かったと発表した。
調査によると、新聞への評価は「安心できる」(42.3%)や「情報が正確で信頼性が高い」(同)などがネットを上回った。ネットは「日常生活に役立つ」(49.2%)などが新聞より高く、両者は特長を補完し合う関係にあるとした。ネットで記事や広告を見た後、新聞やテレビなどの広告で同じ情報に触れた時の感じ方を尋ねると、新聞では「理解が増す」などの回答割合が高かった。