写真ヤギ・ヒツジ・アルパカの3種類で、“最も賢い動物”が判明した。
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英ウェールズのアベリストウィス大学の研究で、ヤギ、ヒツジ、アルパカの3種類の動物の情報処理能力を評価。群れの仲間や捕食者を追跡するのに有効なスキルとなる、物体が見えなくなっても存在していることを理解する能力を分析した。
動物たちはコップの中に隠された物を見つける課題を与えられ、正解すると食べ物がもらえる実験に参加。ヤギが最も正解し、ヒツジとアルパカは課題が複雑になるにつれ物を追跡することが困難になる結果となった。
同研究を指導したミーガン・クエイル氏はこう話す。
「この研究は複数の家畜種の認知能力を比較した初めてのものとなります」
「ヤギは物が隠れていてもまだ存在していることを理解する能力が最も高いことがわかりました。これはヤギが食習慣においてより選択的でなければいけないことに関連している可能性があります」
「またヤギがヒツジやアルパカよりも環境に対してより意識的であることの表れとも言えるかもしれません」
元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250394195.html