
親切そうな顔をしながら、何かにつけて自分一人が得をしようする人と友人関係を続けるのは難しい。投稿を寄せたのは東京都の40代女性。冒頭こんな出来事を明かした。
「知り合いに、『某高級化粧品の限定品が出たので自分のと一緒に買っといてあげる』と言われた。後日受け取った時、付いてくるはずのサンプルが入っていなかった」
ちゃっかりサンプルを抜かれてしまい、さぞや呆れたことだろう。元々は友人だったようだが、「知り合い」と書いている。つまり、もう友人とは思っていないのだろう。この知人の欲深な行動は他にもあった。(文:湊真智人)
「『高級ブランド店員の友達がいる』と言われ、代わりに購入してもらった物が偽物」
二人で外食に行った際の出来事だ。
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「毎回先にカードで支払われており、後で料金を回収される。カードのポイントは全てその人のものと思うと毎度モヤモヤする」
善意によるものか意図的かは不明だが、一言断るのが先だろう。ポイントも二人分溜め続ければなかなかの額になる。
一方で、明らかに搾取されたこともあった。
「『高級ブランド店員の友達がいる』と言われ、代わりに購入してもらった物が偽物だったり、メルカリで安く買われており、お金はしっかり元値で回収されている」
どうやって見破ったのかは明かしてないが、これは明らかに詐欺ではないだろうか。友人を金稼ぎの手段にしている時点で、相当悪質だ。サンプルや飲食店の支払いの件も故意であるように思えてならない。
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さらに、「お土産」を巡ってこんな出来事もあった。
「一緒にテーマパークへ出掛け、来られなかった友達へのお土産を一緒に割り勘で購入。ところが、後日お土産を渡す際、知り合いのその人だけがお土産を買って友達に渡したという設定になっており驚いた」
女性にお金の一部を負担させて、自分だけが他の友人にいい顔を見せていたのだ。何かと「搾取されているな」と感じたという女性が、この人を「知り合い」「全て同じ人物によるもの」と冷たく書いているのも頷ける。
※キャリコネニュースでは「『搾取されてるな』と思う瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/L0FI1R55 ※「友人にドン引きした話」はこちらから https://questant.jp/q/9VL3C250
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