【エキスポ駅伝】国学院大指揮官が語る4年生起用ゼロの“事情”「箱根でひと区切りついて…」

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2025年03月16日 08:38  日刊スポーツ

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万博駅伝参加チームで会見に出席し意気込みなどを語る国学院大学・前田康弘監督(撮影・加藤哉)

<陸上:大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025(エキスポ駅伝)>◇16日◇万博記念公園〜大阪・関西万博会場前(7区間54・5キロ)



大学と実業団の計16チームによるエキスポ駅伝が、今日16日午前9時にスタートする。


15日には全7区間のエントリーが発表された。今季の大学3大駅伝で出雲、全日本を連勝した国学院大は、1区から順に青木瑠郁(3年)、尾熊迅斗(1年)、上原琉翔(3年)、飯國新太(1年)、野中恒亨(2年)、浅野結太(1年)、辻原輝(2年)が出走する。


15日に会見に臨んだ前田康弘監督(47)は「実業団選手たちと駅伝を走れる機会はなかなかなかった。思い切ってチャレンジしたい」と意気込んだ。


昨年の大阪マラソンを制した平林清澄や3大駅伝で活躍した山本歩夢ら、今春で卒業する4年生は起用せず、3年生以下でオーダーを組んだ。指揮官は「当初は4年生を入れてベストオーダーを組みたかったが、箱根(駅伝)でひと区切りがついて、ほとんどの選手が退寮して、環境を変えたり、新しいことにチャレンジしたりする時間にあてている」と事情を説明。ベストの布陣ではないとしつつも「3年生以下の若い選手たちで、駅伝シーズンを見据えながら戦っていきたい」と力を込めた。

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