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<陸上:大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025>◇16日◇万博記念公園〜大阪・関西万博会場前(7区間54・5キロ)
トヨタ自動車が2時間32分48秒で初代王者に輝いた。
実業団と大学生が直接対決する初の駅伝。3位となった元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出走メンバー7人中5人をそろえて臨み、1区(8・9キロ)から終始トップで完全優勝を果たした。2位の富士通には1分14秒差と大差をつけた。
熊本剛監督は「1区の吉居(大和)から先頭を譲らずに走り抜けることができた。負けられないプレッシャーで勝ち切ったことが一番評価できる」と喜んだ。
1区の吉居はスタートで飛び出したGMOインターネットグループの後方で冷静にレースを進め、24分58秒で区間賞を獲得。2区(5・1キロ)の序盤で駒澤大に一時先行されたものの、若手の野村優作が区間3位の走りで後続と12秒差の首位でタスキをつなぎ、3区ではハーフマラソン日本記録保持者の太田智樹の快走で2位と1分11秒差をつけた。後半も盤石の走りで貫禄勝利した。
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3位以降は国学院大、帝京大、GMO、駒大、青学大、ロジスティードが続いた。
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