<陸上:大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025>◇16日◇万博記念公園〜大阪・関西万博会場前(7区間54・5キロ)
青学大で1区(8・9キロ)を走った鶴川正也(4年)は区間3位に「今日の走りは全然だめだった」と漏らした。
25分10秒でトップのトヨタ自動車から12秒遅れてフィニッシュ。約2週間前にウイルス性胃腸炎を発症するなど万全ではなかったが「勝負なので、勝ちたかった」と口元を引き締めた。
昨年の日本選手権5000メートルで4位に入り、今季の大学3大駅伝では出雲、全日本で区間賞を獲得。今春の卒業後はGMOインターネットグループに入社することが決まっている。
青学大の看板を背負って挑む最後の駅伝には悔しさを残したものの「一番目指すべき大会はここではなく、今年は特に大事な試合が3本くらいある」と今月末にオーストラリアで開催される海外レースと金栗記念、日本選手権の3大会を挙げ「そこで一番高いパフォーマンスを出せるように。そこでうまくいけば世界陸上も見えてくる」と前を向いた。
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青学大は序盤こそ上位で競っていたものの、最長区間の3区で4位から7位に転落。大学4番手の総合7位だった。
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