画像提供:マイナビニュースヤマハ発動機販売は4月14日、“クロスプレーン・コンセプト"に基づく直列3気筒888cm³エンジンを軽量アルミフレームに搭載したスポーツヘリテージモデル「XSR900 ABS」の装備を充実し、2025年モデルとして発売する。
○■ナビゲーション機能が使用できるTFTディスプレイなど採用
2025年モデルでは、従来からのコンセプト"The Expert of Equestrian(伝統馬術のエキスパート)を踏襲。上品な佇まいと高い走行性をさらに洗練させた。
主な変更点は以下の通り。
1)スマホと“つながる"機能を備え、画面上でナビゲーション機能の使用も可能な5インチTFTディスプレイ
2)出力特性・各種電子デバイスの介入度を選択できる「YRC」(ヤマハライドコントロール)、便利な機能を備えたフラッシャーなど、走行支援テクノロジーの搭載
3)KYB製フルアジャスタブルリアサスペンション採用とフロントサスペンションの最適化
4)ハンドル形状の最適化、クッション硬度を変更した新シート、新作ハンドルスイッチ、アジャスター機構付クラッチレバーの採用など快適性・利便性向上
カラーバリエーションは3色。往年のヤマハレースマシン譲りの赤・白を基調とした「ホワイト」、シリアスなスポーツイメージを高める「ブラック」、ファッションやトレンドなどカジュアルなバイクライフをイメージさせる「アイボリー」のラインアップだ。なおアイボリーは受注期間が2025年9月30日までの日本限定カラーだ。(エボル)