史上初の阪神大賞典の牝馬Vなるか ゴールドシップ産駒が親仔制覇狙う

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2025年03月18日 11:45  netkeiba

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重賞初制覇を目指すゴールデンスナップ(今年1月撮影、ユーザー提供:ほたるさん)
 ゴールドシップ産駒のゴールデンスナップ(牝5、栗東・田中克典厩舎)が、阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)で史上初の牝馬Vを狙う。

 ゴールデンスナップは父ゴールドシップ、母メイショウジェイ、母の父タニノギムレットの血統。母はJRAで2勝。いとこのメイショウミライはオープンまで出世している。

 ここまで14戦4勝。3勝クラス在籍時から積極的に格上挑戦していた。昨年は阪神大賞典で5着、ステイヤーズSで4着に健闘。そして前走の万葉Sを1番人気に応えて快勝し、待望のオープン入りを果たした。父譲りのスタミナを武器に、更なる活躍が見込めるだろう。

 今年で73回目を迎える阪神大賞典だが、実は牝馬の優勝は一度もない。93年のタケノベルベット、15年のデニムアンドルビーの2着が最高着順となっている。ゴールデンスナップは13〜15年の覇者であるゴールドシップとの父仔制覇を果たすとともに、史上初の牝馬Vを果たすことができるか。春の盾に弾みをつける歴史的1勝を期待したい。

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