ミラン、ウォーカーの買取OP行使を決断?…フェリックスは今夏チェルシー復帰が濃厚か

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2025年03月18日 13:07  サッカーキング

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ミランにレンタル加入中の(左)ウォーカーと(右)フェリックス [写真]=Getty Images
 今冬にプレミアリーグからミランへ活躍の場を移した2人の実力者だが、去就をめぐって明暗が分かれる可能性が高いようだ。17日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 シーズン開幕前に就任したパウロ・フォンセカ前監督(現:リヨン監督)の下で不安定な戦いが続いたミランは、昨年末に指揮官交代を決断し、セルジオ・コンセイソン監督を招へい。今冬の移籍市場では新体制での再出発に向けて積極的な補強を敢行し、“新エース候補”としてメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスを迎えたほか、イングランド代表DFカイル・ウォーカーとポルトガル代表FWジョアン・フェリックスをいずれもレンタルで獲得した。

 マンチェスター・シティで序列が低下し、34歳で初の国外移籍を決断したウォーカーは、ハムストリングの負傷がありながらもここまで公式戦9試合に出場。年齢やコンディション面への不安は拭えないものの、豊富な経験がもたらすチームへの影響力は絶大で、ミラン幹部からの信頼も厚いという。レンタル期間は6月末で満了となるが、報道によると買い取りオプション行使はすでに決定しており、来シーズンもミランでプレーする可能性が極めて高いようだ。

 一方、昨年夏にチェルシー復帰を果たしたものの、エンツォ・マレスカ監督の下で主力に定着し切れなかったフェリックスは、ここまで公式戦10試合に出場し1ゴール1アシストをマーク。しかし、定位置確保には至っておらず、セリエAでは直近3試合連続でベンチスタートとなっている。今夏には4000万ユーロ(約65億円)程度での買い取りも可能となっているようだが、ミランは完全移籍移行に否定的で、チェルシーに復帰する可能性が高いと報じられている。
 
 果たして両選手の去就は今回の報道の通りとなるのだろうか。今後のパフォーマンスにも注目が集まる。

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