今夏左SB補強が噂も…リヴァプールDFロバートソン「誰かが来てもそれはそれでいい」

　リヴァプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは、まだ同クラブで自分の時間はまだ終わっていないと語った。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　現在31歳のロバートソンは2017年夏にハル・シティからリヴァプールに加入。今シーズンもここまで公式戦39試合に出場するなど、クラブ通算では336試合出場で11ゴール66アシストを記録して長年チームの不動の左サイドバック（SB）として活躍を見せている。

　しかし、ロバートソンは近年パフォーマンスの低下も囁かれており、ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスが在籍しているものの、リヴァプールは今夏の移籍市場で新たな左SBを獲得する可能性が噂されている。

　それでも、この可能性について聞かれたロバートソンは「多分僕たちは世界中の左サイドバックと関連を持っていることになっていると思う」とビッグクラブではこのような憶測はよくあることだと指摘しつつ、まだまだリヴァプールでプレーしていくつもりであることを強調した。

「それは世界最高のクラブの1つでプレーしているからこそのことだ。そのようなクラブで8年間先発の左サイドバックを務めたことを振り返れば、大きな誇りを感じている。君の時代は来るだろうし、まだ僕の時代でもないと思うけど、誰かが来たとしてもそれはそれでいい。僕は常に自分自身を信じているからね」

「確かに今シーズンは称賛されないいくつかの瞬間があったかもしれないが、いくつかのことは大げさに捉えられていると思う。パフォーマンスレベルは十分だったと思う。比較的良いシーズンになっていると思うが、人々が僕について言うことの1つは、かなり安定しているということだ。だから、2、3のミスをしたら、そのことを言われてしまうだろう」

「それが僕たちが生きている世界で、プレミアリーグというものだ。誰もが注目していて、誰もが意見を持っている。それが現実だけど、僕は自分の能力に自信を持っている。キャリアを通して、特にリヴァプールにいる間はそのことを示してきたと思う」

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