34歳・鈴木聡美、女子100m平泳ぎで11大会ぶり5度目の優勝 ! 世界選手権代表内定【競泳日本選手権】

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2025年03月21日 18:09  TBS NEWS DIG

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■第100回競泳日本選手権 女子100m平泳ぎ決勝(21日、東京アクアティクスセンター)

7月に行われる世界選手権の代表選考を兼ねた競泳・日本選手権2日目。女子100m平泳ぎ決勝に臨んだオリンピック™3大会出場の鈴木聡美(34、ミキハウス)は、1分6秒21で11大会ぶり5度目の優勝を果たした。世界水泳連盟が定める参加標準記録(1分6秒87)を突破し上位2名に入ったため、日本代表に内定した。

鈴木はこの日の午前中に行われた予選で、1分6秒64をマークし、全体の1位で決勝に進んだ。今大会は50m、100m、200m泳ぎの3種目にエントリーしている。

鈴木は、2012年のロンドン五輪では21歳で3個のメダル獲得。2023年の世界選手権では100m平泳ぎで14年ぶりに自己ベストを更新すると、24年のパリ五輪には日本歴代最年長の33歳で出場し200m平泳ぎで4位に入るなど、年齢を重ねながら進化を続けている。

大学生5人、高校生3人とフレッシュな顔ぶれで争われた男子200m決勝を制したのは、中京大中京高3年の村佐達也(17、名鉄SS刈谷)。1分45秒67と自身が持つ高校記録を更新しての優勝となった。世界水泳連盟が定める参加標準記録(1分46秒70)を突破し上位2名に入ったため、日本代表に内定した。パリ五輪男子400m個人メドレー銀メダルの松下知之(19、東洋大学/スウィン宇都宮)は、1分46秒96で2位に入ったが、参加標準を切れなかったため、この種目での代表内定はならなかった。

このニュースに関するつぶやき

  • この人はすごい。他の選手たちのような、例えば池江のような力みも悲壮感もない。自然体でやっているように見える。それは只事ではないよ。
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