＜祖母、3万円じゃ足りない！＞「働いてもっと援助しろ」関係ないのに、口出しやめて！【前編まんが】

私はアヤ。4歳と1歳の娘を育てる専業主婦です。子どもが病気がちなので、今は働かずに節約しながら夫の収入だけで生活しています。私の両親は歳の差結婚でした。私や弟が巣立ったタイミングで熟年離婚をして、それぞれ同じ市内に住んでいます。母・カズコ（62歳）は自分の実家に帰り、祖母（83歳）の介護をしています。高齢になった父（80歳）は最近少し体力も落ちてきたようで、私が週2〜3回手伝いに行くようにしているのですが……。

優しい夫は父の事情も理解して、月3万円の援助を承諾してくれています。私は私でできるかぎりのことを考えて父を手助けするようにしていました。しかし数日後。母のところを訪問すると、祖母から思いがけない言葉をかけられます。



父と祖母はともに80代です。同世代の老人が困窮していると聞いて祖母は黙っていられなかったのかもしれません。けれど私だって必死で毎月3万円を捻出しているのに、「遊んでないで稼いでこい」という言い方をされてショックです。


私だって余裕がある生活ではないけれど、月々3万円の援助をしているのです。夫も快く承諾してくれて、感謝の気持ちでいっぱいでした。なぜ老後を見越して準備をしてこなかったのか、過去の父を責めたい気持ちは確かにあります。けれどそれを今言ってもどうしようもないから、私にできる精いっぱいの手助けをしていました。
それなのに何の関係もない祖母が私に、「もっと働いて父親を助けてあげなさい」というのです。母は視線をそらしてしまって、かばってくれる様子もありません。
私はさらに傷ついてしまったのでした。

【中編】へ続く。

原案・ママスタ　脚本・物江窓香　作画・はなめがね　編集・井伊テレ子

■ママスタセレクトで読む