

一生懸命練習の成果を披露する子どもたちに求めるレベルが高いのか、「もう少し練習すれば段違いによくなるのに」という義母のひと言にカチンときました。元保育士の義母に私は強い口調で言い返しました。ついに言った! ずっと言いたかったことを言った! という気持ちでいっぱいです。

その後、義母は私の強い言葉に反論してくることはなく、運動会のプログラムは滞りなく進行していきました。
私は義母のことは気にせず、ミライが堂々と元気にダンスしていることに感動して涙していました。
その後、運動会が終わったあとも義母はとくに子どもたちの演技について上から発言することはありませんでした。私がはっきりと気持ちを言葉にしたことで、義母に伝わったということなのでしょうか。
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私は長女マリのときにいろいろな保護者を見てきました。
物事をはっきり言って嫌われる人、優しくて頼みごとを断れない人、相手が言い返せない人だと思ってとことん見下してくる人。
だから、義母にイヤなことを言われているのに、ガマンする必要なんてないと気がついたのです。黙っていれば、一生こうやってイヤなことを言われ続けます。自分はイヤな気持ちになったと主張するために、意見を言うことって大事なんですよね。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・カヲルーン 編集・横内みか
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