“遅刻魔”デンベレ、バルサ時代はクラブが「目覚まし担当係」を準備…スペイン人ジャーナリストがエピソード告白

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2025年03月26日 02:56  サッカーキング

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現在はPSGで活躍するウスマン・デンベレ [写真]=Getty Images
 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWウスマン・デンベレは、バルセロナ在籍時代にクラブから“目覚まし担当係”を用意されていたようだ。24日、スペイン人スポーツジャーナリストであるサンティ・ヒメネス氏がスペインラジオ『カデナSER』で明かしている。

 現在27歳のデンベレは、母国フランスのレンヌでプロキャリアをスタート。2017年8月にクラブ史上最高額の移籍金1億500万ユーロ(当時レートで約136億円)でドルトムントからバルセロナへと加入した。しかし、初年度から負傷に悩まされると、ピッチ外での問題も重なったことで徐々に出場機会が減少。それでも、2021年11月に指揮官へと就任したシャビ・エルナンデス監督の下で復活を遂げ、2022−2023シーズンには公式戦35試合出場8ゴール9アシストを記録した。

 昨季からPSGに活躍の場を移し、攻撃陣の中心としてクラブを牽引中のデンベレ。2年目となる今シーズンはここまで公式戦37試合出場30ゴール6アシストをマークしており、キャリア最高の1年を過ごしている。

 そんななか、ヒメネス氏がバルセロナ時代におけるデンベレの驚愕エピソードを暴露。以前より素行面での問題が度々報じられてきた同選手は“遅刻魔”としても有名であり、バルセロナもデンベレの寝坊癖には手を焼いていたという。そのため、クラブは毎朝デンベレへ電話をかけるためだけに人を雇って配属。トレーニングへの遅刻を防ぐため最大限の工夫を行なっていたようだ。

 また、ヒメネス氏はクラブがデンベレの食生活を改善するために専属シェフを雇っていたことも告白。しかし、同選手は「家に監視役がいるのは嫌だ」との理由で最終的にこのシェフを解雇したとのこと。同氏は「シェフが来てオーブンで焼いた魚料理を用意してくれる。でもデンベレはそれを捨てて、ピザを注文していた」と当時のエピソードを明かした。

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