アイワ、ワコムのEMRおよびActive ES両対応の10.1インチAndroidタブレット端末「aiwa tab AE10」を発売 アイワマーケティングジャパンは、ワコムの特許技術であるEMRとActive ESの両方に対応した充電不要の専用EMRペンが付属する10.1インチのAndroidタブレット端末「aiwa tab AE10」を3月21日から販売している。価格はオープンで、実勢価格は7万4800円前後。
その他の画像はこちら●どんな状況でもスムーズに手書きメモが取れる
aiwa tab AE10は、充電やペアリングの必要がなく、瞬時にメモやイラストを書けるEMR専用ペンが付属。付属のペンは重さ5gと軽量で持ちやすく、筆圧や傾き検知機能を搭載するとともに、パームリジェクション機能も備えているので、ペン使用時に手が画面に触れても誤動作せず、正確で直感的な入力を可能にしている。
さらに、紙のメモと同様に簡単・迅速にメモを取れるアプリ「Wacom Notes」がプリインストールされており、Androidの画面分割機能と併用することによって、オンライン会議や教材を見ながらメモを取れる。また、書いた内容を認識して、ペンのボタンを押すだけでWikipediaの情報を手軽に参照できるSemantic Ink機能も備えている。
そのほか、手書きしたメモの内容をテキストデータに変換して、編集したり検索したりすることも可能で、複数のファイル形式での書き出しにも対応しているため、さまざまなデバイスでメモを共有できる。
本体には、加速度センサー、ジャイロセンサー、Eコンパスといったセンサー類を搭載し、傾きや回転で操作するゲーム、テザリングでのカーナビ用途など、さまざまな用途やシーンに対応する。
CPUはオクタコアのMediaTek Helio G99、タッチパネル対応10.1インチ液晶ディスプレイ(解像度1920×1200)、メモリ6GB、64GBのストレージを搭載し、インターフェースはUSB 2.0 Type-C(USB PD対応)×1基、microSDカードスロット、500万画素/500万画素のウェブカメラなどを備える。
対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 5.3。OSはAndroid 14。
バッテリー駆動時間は約12時間。サイズは幅244.4×高さ159.7×奥行き9.5mmで、重さは560g。