インターネット上で活躍する人から緩く話を聞いてみる企画「ゆる取材」。今回は現実の建築物をマインクラフトで再現する「マイクラガチ勢」の人に取材し、マインクラフト建築についてゆるーく調査してみました。
●内部まで再現
今回取材したのは、1月にも日本最大級の駅舎を持つ「京都駅」をマインクラフトで再現し、その完成度の高さから大きな反響を呼んだX(Twitter)ユーザーのとろぼ制建(@trobo_seiken)さんです。投稿された作品には「え、これマイクラですか!!?」「実写やろ」などの声が寄せられるなど、大きな反響を呼びました。
投稿された京都駅は外見だけでなく内部まで再現された力作。とろぼ制建さんは京都駅以外にも松本城や長野駅、東京の丸の内市街なども投稿しています。いずれも高い再現度を誇るだけでなく、ときにはその内部まで作り込むなど、強いこだわりを持って制作されているようです。
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今回はそんなとろぼ制建さんにマインクラフトを始めたきっかけや、こだわりのポイントについて聞いてみました。
●「できる限り 徹底再現」
――マインクラフトを始めたのは何年前ですか?
とろぼ制建:2017年の冬からなので、7年前です。
――マインクラフトを始めたきっかけは?
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とろぼ制建:YouTubeでマイクラの建築動画に出会い、自分がやりたいこととマイクラの内容がまさに合致し、やってみたいと思ったことがきっかけです。
――建築するにあたってこだわっているポイントはなんですか?
とろぼ制建:特化している再現建築をするにあたって「できる限り 徹底再現すること」と、「バニラ(マインクラフトオリジナルの見た目)でも美しく見えるようにブロックで表現すること」です。
――1つの建築に最大でどのくらいの期間を費やしましたか?
とろぼ制建:約4カ月です。作品は長野駅で、動画では約3カ月と書きましたが、これは制作を離れた期間を省いたためです。
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画像提供:とろぼ制建(@trobo_seiken)さん
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