平野耕太作品の展示イベントが明日から、少佐の演説や紫のデスクなど再現コーナーも

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2025年03月26日 19:55  コミックナタリー

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「平野耕太★大博覧會」の様子。
平野耕太作品の展示イベント「平野耕太★大博覧會」の内覧会が、本日3月26日に東京・池袋のサンシャインシティで行われた。

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明日3月27日から4月13日まで同会場で行われる「平野耕太★大博覧會」では、1500平方メートルを超える規模の会場に、前半を「HELLSING」、後半を「ドリフターズ」に分けて原画200点以上を展示。また原画のシーンに合わせて両作品のアニメ映像もお目見えし、マンガとアニメそれぞれの魅力を楽しめる構成だ。

前半の「HELLSING」の展示は、作中のエピソードと史実を織り交ぜた年表からスタート。物語に沿って展開される原画の合間には、キャラクター紹介や平野の独特の言い回しが光る印象的なセリフのパネルが配置される。原画のほかにも、アンデルセンが発動した結界を再現したジオラマ、少佐の演説が聴けるスポット、30mmセミオート「砲」を装備したイメージを撮影できるフォトスポット、アーカードとアンデルセンの最後の戦いの立像パネル、「マモン平原会戦のウスター伯ヴィランデル図」の再現展示といった作中シーンやアイテムなどを再現した立体物が登場。そのほかアーカードが愛用する銃・454カスールカスタムオートマチックのモデルガンや、十字架の血文字、マクスウェルの宗教裁判の再現、セラスのコスプレ衣装など見どころが満載だ。

後半の「ドリフターズ」のコーナーは、第1話の関ヶ原の戦いのシーンを大きく壁面にプリントした展示から始まる。長い通路に置かれた紫が座るデスクを再現したコーナーを抜けると、こちらも作中のストーリーに沿って原画が展開される。惜しげもなく披露される数々の原画とともに、島津豊久や織田信長、那須与一、土方歳三らの印象的なシーンを再現したフォトスポットが登場。さらに関ヶ原合戦図屏風写や島津の甲冑、島津と土方歳三の再現衣装など、こだわりの立体物も数多く展示された。

そのほか会場では、「本音声ガイドには行き過ぎた表現があります」「展示のガイドとしては全く役に立ちません」と注意書きされた音声ガイドを用意。また原画展の開催を記念したオリジナルグッズの物販コーナーでは、1会計税込5000円以上購入するとクリアカード全6種から1枚がランダムでプレゼントされる。さらに1会計税込1万円以上購入した人には、アニメ「ドリフターズ」の原画が当たる抽選会に参加できる。

■ 「平野耕太★大博覧會」
期間:2025年3月27日(木)〜4月13日(日)
会場:東京都 サンシャインシティ 展示ホールA

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