ドーナツを43日間放置し、変化の様子を撮影したタイムラプス動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で200万回以上再生されるほど話題になっています。
話題になっているのは、さまざまなタイムラプス動画を紹介している海外のYouTubeチャンネル「Temponaut Timelapse」の投稿。今回は、水に浸したドーナツを放置してどのような変化が起きるかを記録しました。
使用するのは、チョココーティングとストライプ状のアイシングがかかったドーナツ。周囲に薄く水を張り、変化を観察します。
開始1時間ほどで、早くもチョコにひび割れが。さらに4日後、コーティングのかかっていない生地の部分からカビが発生しはじめました。
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青カビはどんどん繁殖していき、10日目にはドーナツの周りをぐるりと取り囲むような形に。周囲の水も黄色く変色しています。しかし意外にも、この時点ではまだコーティング部分にカビは侵食していません。
●カビは成長を続けていき……
その後もカビはとどまることなく繁殖し続け、最終43日目には“森”のような状態になってしまいました。ドーナツはコーティング部分も含め大部分がカビに覆われ、見る影もありません。
最後にドーナツをフォークでほぐしてみると、内側もドロドロに腐りきっていました。水によってカビの成長が促進されていただろうとはいえ、食べ物を放置する危険性がよく伝わってきます……。
●「チョココーティングが生き残っていることに驚いた」
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見たくないけれど見てしまうタイムラプス動画に、コメント欄には「とても気持ち悪い」「小さな熱帯雨林のようだ」「コーティングが生き残っていることに驚いた」「これは見事なドーナツのタイムラプス」「この動画好き」などの声が集まりました。
Temponaut TimelapseのYouTubeでは、他にもさまざまな食品を放置して経過を観察するタイムラプス動画が多数投稿されています。
画像はTemponaut TimelapseのYouTubeより引用
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