写真 湘南ベルマーレは26日、セレッソ大阪からMF奥埜博亮を完全移籍で獲得したことを発表した。
1989年8月14日生まれで現在35歳の奥埜はベガルタ仙台ジュニアユースや同ユース、仙台大学を経て、2012年に仙台に加入。2013年にはV・ファーレン長崎への期限付き移籍も経験し、2019年にC大阪に完全移籍で加入した。
約6年間を過ごしたC大阪を去る決断を下した奥埜は、同クラブの公式サイトで「タイトルを獲ることができなかったですし、まだプレーしたい気持ちもあったので寂しい気持ちもありますが、現在の自分の状況を考えた時に、新しいチャレンジをするのが自分のためだと思い決断しました。まだまだこのコメントだけでは伝えきれませんが、約6年間本当にありがとうございました」と別れの言葉を残している。
また、加入先の湘南には「試合で対戦する度に、いいチームだなと思っていたチームでプレーする機会を与えていただき嬉しく思いますし、すごく楽しみです。自分の力が少しでもチームにとってプラスになるように頑張りますので、よろしくお願いします」とコメントした。
なお、湘南は同日にルキアンの放出(横浜FCへ)、小田裕太郎(ハーツ/スコットランド)の加入を発表している。