限定公開( 4 )
ハードオフで買ったラベルのないジャンクゲームボーイソフトを“塩と酢”で修理する動画がYouTubeに投稿されました。ソフトの正体も反響を呼び、記事執筆時点で3万8000回以上再生されています。
●ラベル無しゲームボーイソフトが110円
動画を投稿したのは、ハードオフが大好きでさまざまなジャンク品を修理してきた「ジャンpapa」さんのYouTubeチャンネル「ジャンpapa 【ハードオフ】」。以前には、“ジャンク品”として売られていたゲーム機本体がまさかの正常起動品だったことを報告して話題になりました。
今回、出張先にあるハードオフに立ち寄ったジャンpapaさんが見つけたのは、ラベルのないゲームボーイソフト。価格は110円と激安でしたが、家で起動してみるとカートリッジを認識せず。接点復活スプレーと綿棒でカートリッジ端子をクリーニングしてみますが、それでも認識してくれません。
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●端子の緑青を“塩と酢”でクリーニングすると……
そこで今度は、カートリッジのフタを開けて基盤を取り出し、塩と酢を混ぜた溶液を端子にたっぷり塗布して1時間放置してみます。これにより端子に付着した緑青(銅に生じるサビ)を落とすのが狙いです(参考:新光金属株式会社「銅のサビ『緑青』 お手入れの方法、人体への影響」)。
歯ブラシで端子をこすってからカートリッジのフタを閉めて再度起動させてみると、ついにゲームが立ち上がります。中身は中古相場が1000円ほどの「ポケットモンスター 緑」でした。約900円も得してしまった……!
●「料理始まったかと」「まさかの大当たり」
塩と酢で端子をクリーニングしたことによるカートリッジ復活に、「塩と酢? で修理?」「途中料理始まったかと思ったw」「エタノールと接点復活材で大体なおるけど、酢と塩もこうかあるんですね」と驚く反応が寄せられています。
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一方、ソフトの正体が「ポケモン緑」だったことについて、「まさかの大当たりだったwww」「100円で初代は良き」「最近ポケモン値上がってるから当たりw」という声も上がりました。
ジャンpapaさんはYouTubeの他、X(Twitter/@papaneko0626)、TikTok、Instagramでも、ハードオフやジャンク品の魅力を伝えています。
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