3月20日から23日に行われた競泳の日本選手権で200ｍ個人メドレー、400ｍ個人メドレー、200ｍ背泳ぎの3冠に輝いた成田実生（18）。200m個人メドレーでは2分09秒68をマークし、池江璃花子（24）が持つ高校記録（2分09秒98）を更新して優勝を飾った。TBSサッカー番組の企画として、Jリーグの野々村芳和チェアマンが考案した「私のKICK OFF!」で、成田がハマっていることをなどを語ってくれた。
昨年行われたパリオリンピック™では女子400m個人メドレーで決勝に進出し、6位入賞を果たした成田。現地の選手村では、女子サッカーをテレビで観戦していたという。
「決勝トーナメント進出が決まったナイジェリア戦を見ていて、ゴールが決まって盛り上がりました」と当時を振り返り、「雰囲気もすごく楽しかったので、スポーツの良いところ、楽しいところだなと思いました」となでしこジャパンの戦いに影響を受けたと教えてくれた。
取材したこの日は、成田の通う高校の卒業式。門出を迎えた成田にハマっていることを聞くと「今日からハマったことでもいいですか？」とまさかの返答。「友達とプリクラを撮りに行きたかったんですけど、練習の時間とかもあって『ごめ〜ん』ってなってしまったんですけど、その代わりにチェキを持ってきて。。」と友達とのやり取りを明かし、「可愛く撮れるし、これからいっぱい撮ろうと思ったので、ハマっています。シャッターを押した時の、（写真が）ウイーンって出てくるのが、すごく嬉しくて。デコレーションとかも楽しいので。思い出にも残るし簡単に撮れるので、すごくお気に入りです」と笑顔で答えてくれた。
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