IT業界でテレワークが一般化して数年。働き方が多様化し、オフィス・自宅を問わず、仕事で使うデバイスや家具も選択肢が増えた。一方、他の人がどんな環境で仕事をしているのかは見えにくいままだ。
そこで本連載では、IT関連企業で働く人のデスク環境を写真や本人のコメント付きで紹介。社員がどんな環境で働いているかチェックする。今回は、AIベンチャー・PKSHA Technology(東京都文京区)とそのグループ会社で働く人たちのデスク環境を探る。
目次
・PKSHA Technologyで働く人たちのデスクをチェック
|
|
・PKSHA Workplace&Communicationで働く人たちのデスクをチェック
●PKSHA Technologyで働く人たちのデスクをチェック
EM(エンジニアリングマネージャ)・木村展弘さんのデスク
本人コメント
所属部署・役職:PKSHA Technology AI Solution 事業本部・EM(エンジニアリングマネージャ)
|
|
AI Solution事業本部でEMをしている木村です。もともとラップトップのキーボードを使っていましたが、手首を痛めたのを機に、分割式キーボードを導入しました。しかし自分の運指上、Y/U/G/H/B/N周辺のキーを左右どちらの手でも打つため、市販の分割キーボードでは作業効率が悪化してしまいました。そこで、左右両方にそれらのキーが重複して存在するキーボードを基盤から自作して使っています。
ソフトウエアエンジニア・中村光伴さんのデスク
本人コメント
所属部署:PKSHA Technology AI Solution 事業本部
好きなアニメのパワーを浴びつつ、COFO Chair(白)に座ったり、ウオーキングマシンなどで歩いたりしながらフルスタックな開発をしています。 上下2枚の40インチモニターはMacBook用です。左の縦モニターはArch LinuxのミニPCにつないでいます。
|
|
テレビアニメ「魔女の旅々」に登場するイレイナさんのラバーマットは一石二鳥で、目の保養になるだけでなく、分割キーボードErgoDox Moonlanderの左右をつなぐ線を隠してくれます。
ソフトウエアエンジニア・矢嶋真也さんのデスク
本人コメント
所属部署:PKSHA Technology AI Solution 事業本部
Xで見るおしゃれデスクに憧れて清楚系(?)系デスクです。1日のToDo管理や考え事は紙とペンでやるのが好きなので、ノート2冊を広げられる余白を確保。すっきりさせることを頑張った結果、見えないところ(デスク裏など)にばかり浪費している感。キーボードはHHKB雪(無刻印)に、ノリで作った(いつの間にか公式ノベルティ化した)会社ロゴキーキャップをつけてます。無刻印なのですがワンタイムパスワード入力がツラくて、0キーにも目印としてキーキャップをつけてますw
●PKSHA Workplace&Communicationで働く人たちのデスクをチェック
マネージャー・成定怜士さんのデスク
本人コメント
所属部署:PKSHA Workplace Workplace開発本部 AI Helpdesk開発部
なるべく部屋の雰囲気を圧迫しないように白基調にしています。また、いつでも練習や録音ができるようにギターをデスクサイドに吊り、PCの下の部分にオーディオインタフェースを配置しています。Sonyのグラススピーカーをリラックス用の音源として置いています。
ソフトウエアエンジニア・伊礼恭士さんのデスク
本人コメント
所属部署:PKSHA Workplace Workplace開発本部 AI Helpdesk開発部
「PKSHA AIヘルプデスク」の開発を担当しております。週に3〜4日程度リモートワークをしています。作業環境へのこだわりは「トラックボール付きの分割式キーボード」を自作して使用していることです。肩を開きながらホームポジションから手を動かさずに作業が完結するため、疲労軽減や作業効率化に役立っています。また、同じ姿勢になり続けないように、昇降式デスクを使って定期的に立ちながら作業するようにしています。
ソフトウエアエンジニア・加藤宏志さんのデスク
本人コメント
所属部署:PKSHA Workplace Workplace開発本部 AI Helpdesk開発部
普段は開発をしたり技術調査をしてドキュメントを書くことが多いので、広い画面で作業をするために曲面ウルトラワイドモニターを使用しています。また、静かな環境で採用面談や会議に参加することがあるため、作業に集中できるよう防音室にデスクを設置してノイズを防止しています。デスクに関しては技術書や電子ノートなどを余裕をもって置きたいので、広めの天板(160x80cm)のデスクを使っています。
ソフトウエアエンジニア・藤岡和真さんのデスク
本人コメント
所属部署:PKSHA Workplace Workplace開発本部 AI Helpdesk開発部
小田原からハイブリッドワークをしており、長時間居ても負担にならないデスク環境に力を入れています。こだわりポイントはHHKBの左右分離キーボードとデスク下のランニングマシンです。いつでもウオーキングマシンを使えるように木材で横幅を追加して椅子が直接載るようにしています。椅子はチームメンバーに勧められたワーカホリックで選び、購入しました。
執行役員・古屋太郎さんのデスク
本人コメント
所属部署・役職:PKSHA Communication・執行役員
AI SaaSのソフトウェアエンジニア全体を統括しています。3畳弱の納戸を書斎として利用し、自分で塗装した無垢板のオイルフィニッシュデスクと40インチ5K2Kモニターを配置しています。背面LED照明やマイクも備え、作業効率と快適性を両立した空間づくりにこだわっています。
キーボードはHHKB2台をメインで使用していますが、新たに40%分割キーボードにも挑戦しており、いつでも練習できるように置いています。 旅行先で家族で作った思い出のキユーピー人形たちも見守ってくれています。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
リュウジ ほっかほっか亭に苦言(写真:ORICON NEWS)119
リュウジ ほっかほっか亭に苦言(写真:ORICON NEWS)119