悠仁さまの成年式が「19歳の誕生日」にうしろ倒しになった背景に小室眞子さんの“異変”

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2025年03月28日 14:00  週刊女性PRIME

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赤坂東邸で成年にあたっての記者会見に臨まれた悠仁さま(写真/宮内庁提供)

「先生方や友人たちをはじめとする、お世話になった方々に深く感謝申し上げます」

 3月18日、秋篠宮家の長男、悠仁さまは筑波大学附属高校の卒業式に臨み、報道陣の問いかけに答えられた。

成年式を「19歳の誕生日」に行う違和感

「“忘れられない友達をつくることができた”と感慨深げに話されるなど、充実した高校生活を送られたことが伝わりました。悠仁さまは取材に応じられた後、ご友人らと共に卒業式に出席され、秋篠宮ご夫妻も参列されました。所属していたバドミントン部では週に3〜4日ほど活動し、校外の大会に出場されたこともあったといいます」(皇室担当記者、以下同)

 その翌日には宮中三殿を参拝されるほか、天皇、皇后両陛下に卒業を報告された。

「20日には、昭和天皇陵と、香淳皇后陵を参拝し、卒業に伴う皇室に関連した行事をひと通り終えられました。春からは筑波大学に進学され、その通学方法に注目が集まりましたが、当面は東京から車で通うものの、いずれはつくば市内の警備がしやすい場所に住まわれる方向で準備が進められているそうです

 昨年9月、成人を迎えられた悠仁さま。3月3日に成年会見を終えられたが、陛下から成年の冠を授けられる『加冠の儀』や両陛下に挨拶をする『朝見の儀』などが行われる肝心の成年式は、19歳の誕生日を迎えられる今年の9月6日に行われる予定だ。

「宮内庁長官は、両陛下の公務をはじめとする皇室関連行事のスケジュールや、悠仁さまの大学生活、秋篠宮さまのお考えなどを踏まえて、日取りを決めたといいます。これまで男性皇族が成年式を執り行う場合、成年になる誕生日当日や、その付近に成年式が行われていたため、長官会見では成年式のタイミングに関する質問が相次ぎました。これに対し、長官は曖昧な回答をするばかりで、納得のいく理由ではありませんでした」

 今年は戦後80年ということもあり、両陛下は4月に東京都の硫黄島を訪問され、その後も沖縄や広島、長崎に足を運ばれる。

「たしかに今年は両陛下の地方訪問が多いことが想定されますが、だからといって悠仁さまの成年式を1年もうしろ倒しにする必要はないと思います。4月は大学に入学したばかりで忙しないでしょうが、5月や6月に行うことは十分可能でしょう。

 成年式は皇位継承権を有する男性皇族が18歳の成年になられたことを国内外に表明する式典です。その式典を19歳の誕生日に行うというのは、やはり違和感が残ります。宮内庁は、なぜ18歳のうちに成年式を実施できないのかを国民が納得できるように説明するべきでしょう」(皇室ジャーナリスト)

成年式の時期は眞子さんの体調も影響か

 成年式の時期が疑問視されるなか、3月13日発売の『週刊新潮』では、悠仁さまの姉であり、アメリカに拠点を置く小室眞子さんの近影が伝えられ、ネット上では“あること”が話題になった。

「眞子さんの“独特なファッション”が注目されたのです。というのもこの日、小室夫妻はファストファッションのブランド店などでショッピングをしていたそうですが、子さんが着用していたのは足元まであるオーバーサイズの黒のロングコート。これはデンマークのブランド『GANNI(ガニー)』のキルティングコート(税込み5万6000円)だとされていますが、お腹を隠しているように見えるため、“オメデタ説”がネット上で飛び交ったのです」(前出・皇室担当記者)

 さらに、眞子さんの“現状”が、悠仁さまの成年式に影響を及ぼしているのではないかという声も聞こえ始めた。

「成年式には小室夫妻も参列する可能性があると見られています。宮内庁によると成年式の時期は“秋篠宮さまの考え”も考慮されているとのこと。あくまで可能性の話ですが、成年式がうしろ倒しになった要因のひとつとして、眞子さんのご体調が関係していたのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)

 皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は、子さんの“異変”について、次のように話す。

「そのような事象が起こっていたとしても不思議ではないですが、今はまだ推測の域でしかないでしょう。しかし、仮に眞子さんの体調を鑑みて成年式の時期を決めたとするならば、秋篠宮家の個人的な都合で、皇室と国民にとって重要な成年式の日程を1年も遅らせたということになり、再び秋篠宮家に強い逆風が吹きかねません。そもそも、そうした個人的な背景を考慮したのではないか、という疑惑を持たれること自体、避けるべきではないでしょうか」

 今後もアメリカに拠点を置く眞子さんの動向から目が離せない。

小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代皇室史を専門とし、『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』など著書多数

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