「近鉄特急博覧会」万博期間中に観光特急の車両展示、車内カフェも

近畿日本鉄道は28日、「近鉄特急博覧会」を4月13日から10月31日まで開催すると発表した。観光特急の車両展示とカフェ営業を行う「近鉄・観光特急パビリオン」「近鉄・観光特急カフェ」、特急列車が描かれたカードを集める「鉄路の名優ラリー」を実施する。


「近鉄特急博覧会」は大阪・関西万博の開催に合わせ、近鉄特急のPRを目的に開催。「近鉄・観光特急パビリオン」として、万博シャトルバスの発着駅である大阪上本町駅に観光特急「しまかぜ」「あをによし」、大阪阿部野橋駅に観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」を留置き展示し、車外から見学や写真撮影を行えるようにする。



4月24日は「あをによし」、4月30日は「青の交響曲」、5月14日は「青の交響曲」、5月20日は「しまかぜ」、6月11日は「青の交響曲」、6月17日は「しまかぜ」、6月26日は「あをによし」を展示予定(開催時間は11〜15時頃)。7月以降の日程は特設サイトで知らせるとのこと。

「近鉄・観光特急パビリオン」開催時、車内でカフェ営業「近鉄・観光特急カフェ」も実施するとのこと。イベント限定メニューも用意し、車内で飲食を楽しめる。利用した人に「ご利用記念証」が進呈される。


対象駅に設置している特急列車が描かれたカードを集めるカードラリー「鉄路の名優ラリー」も実施。集めたカードを主要駅に設置したパンフレット(台紙)に貼り付け、対象のファミリーマート店舗で500円(税込)以上の買い物をすると、3駅達成で「オリジナルポストカード」、全10駅達成で「オリジナルキーホルダー」が進呈される。（木下健児）