寒さと暖かさの差がヒドすぎる! 何を着ればいいの?「誰でも失敗しない」季節の変わり目の服装は

4

2025年03月29日 09:00  女子SPA!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

女子SPA!

写真
みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。ポカポカ陽気の春でも、朝晩になるとガクッと冷え込み寒さに凍えることもありますよね。この時期はとくに朝晩の寒暖差に気をつけてコーディネートを組む必要があります。ですが、寒暖差コーデは一歩間違えると着膨れを起こすだけでなくダサ見えしてしまう可能性も……。そこで今回は、見た目もスッキリおしゃれな、この春試したい寒暖差コーデをご紹介します。

◆小さなV字空きがポイント「キーネックニット×ロンT」

ゆるっとした落ち感のあるニットのインナーにロンTを重ねたコーデ。肉厚なニットとの重ね着と違って、身体のラインに沿っているので着膨れて見えることが少ないです。とくにお勧めしたいのは「キーネックニット」。キーネックとは鍵形という意味で、襟元に鍵の形をした小さなV字ラインがほどこされているデザインのことを言います。通常のVネックより露出を控えつつも胸元をシャープに表現できる程よい肌見せがオトナ世代にマッチします。

一枚で着ると胸元の露出が少し気になるので、インナーに白のカットソーを重ねて露出度を抑えつつも、しっかり暖かさもキープできる着こなしを楽しんで。

◆「ジャケット×春アウター」例えば「トレンチ×デニム」

意外に馴染む組み合わせでしっかり防寒もできるのが、アウターにアウターを重ねる着こなし。一見すると着膨れしやすそうな印象がありますが、アウターの中に仕込むアイテムをコンパクトなジャケットにすれば問題なく組み合わせられます。例えば薄手のテーラードジャケットやシャツジャケットなど。

とくに春先はトレンチコートのインナーにデニムジャケットを合わせる着こなしが季節にぴったりでお勧めです。日中は暑ければジャケットか外側のアウターを脱げばOK。冷え込んできたら重ねて着れば、寒暖の気温差にも柔軟に対応できるのでぜひトライしてみて。荷物が増えるのが嫌だという方は、パッカブル対応のジャケットでスマートに重ね着を。

◆荷物にならない「スカーフ」も、プラスαで持っておくと便利

服はただ着込むと膨れてしまいます。厚手のアウター、薄手のシャツ、Tシャツといった重ねる服の素材や厚みでバランスを取ると着膨れすることなくオシャレな重ね着を楽しめます。

この他、着込むほどではないけれど朝晩の寒さが気になる……という日はスカーフを首に巻いてみるのも良いですね。首を温めると全身がポカポカになるので、肌寒い日はシルクなどのスカーフを巻いてオシャレに防寒を楽しんでみてくださいね。
<文&イラスト/角佑宇子>

【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定