
前回からの続き。私(アケミ、40代)は夫(ショウ、40代)と息子(ソウタ、小5)との3人暮らし。ある日実母(ハル、70代)が倒れて、入院することになりました。入院期間が長引きそうなのですが、私も実兄(マサト、40代)夫婦も平日は仕事なので、頻繁に病院へ行けません。週末は夫が仕事で、私はソウタのサッカーに付き添う必要があります。私は仕事を早退したり、休んだりしてお見舞いに行きますが、実母を心配する叔母(リエ、60代後半)から「ソウタのサッカーをやめさせて、もっと病院に来てほしい」と言われてしまいました。
私が母のお見舞いに行った数日後、兄から連絡がありました。

叔母は毎日のお見舞いが大変だと言いますが、誰に頼まれたわけでもなく、自主的にやってくれていることなのです。

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週末、母の病室に4人が集まりました。母に普段のワガママについて聞いてみるも、「そんなにワガママ言ってない」と全く悪びれる様子がありません。




私と兄は叔母の訪問頻度とのバランスを取るため、病院に行く頻度を週1回から2回に増やすことにしました。
しかし「母のため」という名目で叔母の納得を優先しているように感じてしまい、私は釈然としません。叔母には感謝していますが、叔母が勝手に毎日お見舞いに行っているのに、「私だけ頑張っている」と怒る状況に私は違和感を覚えます。
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【第4話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・海田あと