史上最高額のGI馬誕生なるか 大阪杯に2.5億馬が参戦
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2025年03月31日 18:00 netkeiba

中日新聞杯を制したデシエルト(c)netkeiba 名牝エアグルーヴの曾孫となるデシエルト(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)が、大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)でGI初制覇を狙う。
デシエルトは父ドレフォン、母アドマイヤセプター、母の父キングカメハメハの血統。母は12年の京阪杯の2着馬。祖母のアドマイヤグルーヴは03年と04年のエリザベス女王杯、曾祖母のエアグルーヴは96年のオークスと97年の天皇賞(秋)、4代母のダイナカールは83年のオークスの覇者。近親にはドゥラメンテやルーラーシップ、ジュンライトボルトなどの活躍馬が並ぶ。19年のセレクトセール当歳では2億5000万円(税抜)の高値で取引された。
ここまで15戦6勝。デビューから無傷の3連勝で若葉Sを制し、22年秋にはグリーンチャンネルCでレコード勝ち。しかし、その後はダートで物足りないレースが続いた。待望の復活は昨秋。2年半ぶりの芝となったアンドロメダSで待望の5勝目を手にすると、前々走の中日新聞杯で重賞初制覇を果たした。前走の金鯱賞は折り合いを欠いての大逃げとなったため、ゴール前で失速して0秒4差の4着だったが、完全なら力負けではない。リズム良く運べれば巻き返しは可能だ。
国内のセールで取り引きされた馬に限れば、過去最高額のJRA・GI勝ち馬は19年の菊花賞と21年の天皇賞(春)を制したワールドプレミアで2億4000万円。したがってデシエルトが勝てば史上最高額のJRA・GIウイナーとなる。そういった視点でも、その走りには要注目となる。
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