リニューアルした免税店エリア=28日、福岡市 増改築工事が進められていた、福岡空港(福岡市)の国際線ターミナルビルの増築部が開業した。同空港を運営する福岡国際空港社の田川真司社長は「福岡空港を玄関口として九州各地に足を運んでいただきたい」と話した。
工事は、3月20日に供用開始した第2滑走路増設に伴う利用者の増加などに備え、2022年5月から開始。延べ床面積は約2倍の13万6000平方メートルに拡大した。面積が約4倍になった出国手続き後の免税店エリアでは、コスメ・ファッションなど129ブランドが出店。九州の地酒なども展開する。同エリアの中央には、福岡の要素を取り入れ、八女ちょうちん、博多織や酒だるを用いたオブジェが設置された。
同社によると、24年度に国際線を利用した人は約850万人で、28年度までに1000万人を目指すという。田川社長は「アジア路線だけでなく、欧米豪をはじめとする遠距離路線も増やしていきたい」と意気込んだ。