女子短距離で21年東京五輪代表の青山華依らミキハウス入社式参加「ロス五輪目指して頑張りたい」

ミキハウスの入社式が1日に大阪・八尾市内で行われ、入社する競技部14人のうち9人（5人は海外遠征のため欠席）と、硬式野球部6人のアスリートも参加した。

競技部には陸上女子短距離で21年東京五輪代表の青山華依（22）や、23年の競泳世界選手権代表の神野ゆめ（22）、同代表の五味智信（22）らが入社。青山は参加者の前で「完全復活し、ロス五輪を目指して頑張りたい」とあいさつした。甲南大では、男子100メートルで10秒00の元日本記録を持つ伊東浩司教授に師事。今後も指導を受ける恩師からは「社会人としてしっかりやってください」と言葉があったことを笑顔で明かした。ミキハウスでは、23年2月の左ひざ前十字靱帯（じんたい）断裂から復活を目指す。直近の目標は7月の日本選手権。「復帰した昨季は、納得いく結果ではなかった。まず納得いく結果を出したい」と新天地での飛躍に意気込んだ。