アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督 [写真]=Getty Images アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督がバルセロナ戦への意気込みを語った。4月1日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えている。
12年ぶりとなるコパ・デル・レイ(国王杯)優勝を目指し、ヘタフェとの準々決勝を制してベスト4に駒を進めたアトレティコ・マドリード。バルセロナと激突した準決勝・ファーストレグでは敵地で4−4と引き分け、いよいよ今月2日にホーム開催のセカンドレグに臨む。そんななか、同クラブの指揮官を務めるシメオネ監督が会見に出席。運命の第2戦に向け決意を示した。
シメオネ監督は、「これまでのところ、ファンのみんなは例年と同じように素晴らしい応援をしてくれている。スタジアムは満員になり、私たちに驚異的なエネルギーを与えてくれている。それが良い結果につながるんだ」とコメント。「明日は準決勝だが、決勝に進むチャンスのある試合でもある」と述べつつ、「第1戦は4−4で終了した。我々の対戦相手(バルセロナ)は素晴らしいプレーをし、勇敢に攻撃を仕掛けてくるチーム。非常に激しく競り合った試合だった」とファーストレグを振り返っている。
また、セカンドレグの展望について問われると、「試合の中ではいくつもの異なる局面を迎えることになるだろう。相手はボール保持率が高くなるのは間違いない。私たちはこれまでの試合と同じような戦い方をしようと思っているし、バルセロナの監督も大きく戦術を変えることはないだろう」と推察。続けて、「これまでの3試合では我々も非常に良い戦いをしてきた。お互いが自分たちにとってベストな形に試合を持ち込もうとするだろう」と説明した。
一方、アトレティコ・マドリードはチャンピオンズリーグ(CL)でのラウンド16敗退が決定し、国内リーグ戦では首位バルセロナから9ポイント差と苦しい戦いを強いられている。国王杯で敗退となれば今季の無冠が濃厚となるなか、「“失敗”という言葉は広い意味を持つ。真の失敗とは挑戦しないことだ。挑戦しない者こそが失敗者である。私たちはCLでもしっかり戦い、リーグ戦でも良いシーズンを送っている」と主張。「コパ・デル・レイでは準決勝まで来た。シーズンが終わる頃には我々が非常に良いシーズンを送ったのか、素晴らしいシーズンだったのか、それとも普通のシーズンだったのかが決まる」と口にしながら、現時点でのクラブに対する悲観的な評価に反論している。